第44期(2012年度)指針

第44期(2012年度)指針
『 報告・連絡・相談 』 の徹底

 

濱田 博人

 常々、社員に対し“信頼を得る仕事をせよ!”・“仕事の完成度を高めよ!”・“成果品の品質確保向上に努めよ!”と口すっぱく話しをしてきた。
その結果どうであったか?・・まだ道半ばである。
 そこで、どうしてかと考えてみた。社員からみると、以前から比べると良くなっているのではないか、十分できているのではないか、
できていないのは社員(戦力)が足りないからだと言い訳をする社員もいるかもしれない。しかし、経営者からみると経営的に
社員数(戦力)は足りている。個々の能力もある。それで、なぜできないのか?それは、チームとして一体感を持って仕事が行なわれていない事につきる。
個々の能力がいくらあってもベクトル(能力・戦力)が、別々の方向に働いていれば、会社の総合力にはならない。
 今期は、上記の事を反省し、会社の力を100%発揮するため、『報告・連絡・相談』の徹底を指針とした。
 経営者として、社員の中でいちばん嫌いなのは「仕事ができない人」「やる気がない人」よりも「報告をしない人・ウソの報告をする人」である。
前記の社員については、給料を下げるなり、辞職、勧告をしたらすむ話しである。しかし、「報告をしない人・ウソの報告をする人」これについては、
経営判断を誤らせる。一つ報告がなかったために、大事な客を失い、発注先を怒らせ、業績を半減させ、会社を左前にする。
 “報告の欠如”は、時に大問題を引き起こす。大問題にならないまでも、仕事が遅れる、軌道がずれる、間違ったやり方で行なう事により
修正業務が発生するなどマイナスが生じる。
 しかし、「報告しない人」を嫌うのは、こうした経済的損失のためばかりではない。報告は「仕事の成果」につながっていることである。
仕事ができなくても“できない”というキチンとした報告があれば手を貸すことができる。教えることができる。欠けている能力を伸ばすことができる。
そしていずれは、その仕事をできるようにすることができる。
 一方、報告をしない人は、成果を上げても長続きしない。しだいに自己中心的になる。上に隠れて勝手なことをする。失敗を隠そうとする。
より大きい失敗をし会社の信用を失墜させる。
 会社というものは、永続的でなければならない。社会に対してでもあるが、社員及びその家族に対しても責任を負っている。
これを破壊させようとする「報告しない社員」に対して、深い絶望と怒りを感じ嫌うのである。
 よって、今期は、以下の事を必ず行い会社の力を100%発揮しようではないか!

1.今日から「1日五回」報告せよ。大きい声で断定話法で隠さず詳しく一所懸命報告せよ。
2.「いわれなくてもするのが報告」というルールを守れ。
3.報告は「気分でするな」義務である。
4.報告は問題点を明確にして、具体的に報告する。
5.いいにくい報告こそ、はっきりいう(ウソの報告はしない)。
6.報告には必ず自分の考えと反省を加える。

以上